軽戦車で戦うと、特に相手が格上の場合は、貫通が足りずに悲しい思いをすることもあるかと思いますが、そもそも貫通がないのに撃ってはいけません。弾の無駄ですし、相手に攻撃のチャンスを与えるだけです。また、重戦車で出かけたのに相手が格上ばかりで、撃ってもカンカン跳弾するだけ、ということもあるかもしれません。ここでは、なんでダメージ入らないんだ!と悲しい思いをする前に、確認すべきこと、何に気を付ければよいのかを考えてみましょう。
1.使用兵装
一度戦場に出てしまうと変更はできないものの、そもそも自車に装備した兵装がどのようなものなのかを理解しておきましょう。多くの車両では複数の砲から搭載するものを選択することができます。開発中ならそもそも選択肢がないという場合もあるかと思いますが、そもそも現在、自車に搭載している砲がどのような性質のものか、自車の機動力はどのようなものかを理解しておくことがダメージを与える上での基礎でしょう。
貫通力の無い初期砲を正面から格上に撃っていてはいつまでたってもダメージを与えることは出来ませんし、恵まれた貫通力の砲を持っているのにflankingばかりしていてはその間に自軍が崩壊してしまいます。機動力が高いのに正面から撃ち続けていれば大ダメージを与えるチャンスを逃していますし、機動力が低いのに回り込もうとすれば、その間に相手の攻撃の餌食になってしまいます。
戦闘開始前に自軍および相手軍の戦車一覧が出た時点で、自車の貫通力はどういう立ち位置なのか、を理解した上で戦場に赴きましょう。具体的には、どの戦車に対しては正面から貫通でき、どの戦車には側面や背後からなら貫通できるのか、ということを大まかに頭に入れた上で常に自分有利に戦えるようにマップ内での自車の動きを考えましょう。
2.使用砲弾
貫通できない場合に同じ弾丸を撃ち続けていても、何もいいことはありません。状況に合わせて砲弾を変えましょう。クレジット、あるいはゴールドを消費してしまうももの、HEATやACPRは通常のAPと比較すると貫通力に優れており、格上戦車と対峙した場合には威力を発揮します。潤沢に資金があるならそのまま戦うのもありですし、そうでなくてもダメージが入ると相手も突っ込んでは来ないので、その間に後退し友軍に合流したり、友軍の格上戦車を正面に立たせて、回り込んで通常弾のAPで攻撃していきましょう。相手が格下である場合はHEを打ち込んで大ダメージを与えて爆散させるのもまた楽しいですね。
3.着弾角度
砲弾が弾かれてしまうのは、多くの場合、着弾角度が悪いことが原因です。相手の装甲の角度と弾道が垂直になるのが理想ですので、よく考えて狙って撃ちましょう。注意すべき点としては、相手の車体の角度ではなく、装甲の角度が問題だということです。例えば、傾斜装甲の相手ならば、戦車を正面から狙うよりは、斜め方向や上下から狙うことで走行に対してより垂直に近く着弾させ、貫通させることができます。これは逆に攻撃されている場合も同じで、自車の方向ではなく、自車の装甲の方向と相手の砲の方向の角度が跳弾するかどうかを決めます。相手戦車に対して斜めを向くのではなく、相手洗車の砲塔に対して斜めを向きましょう。
4.射撃部位
正面から撃って貫通しない、なら側背面だ、となるわけですが、状況が位置転換を許さない場合も多いでしょう。その場合は、正面といっても、正面のどの部分を狙うのか、というのが大切になってきます。戦車によってそれぞれ違いますが、正面といっても同じ装甲厚ではなく、装甲の角度も違います。例えば、車体から飛び出ているキューポラであるとか、砲近くの装甲の薄い部分を狙うことでたとえ正面であっても貫通できる場合があります。英国ツリーの駆逐戦車でいうとATシリーズは全面装甲が厚く硬いものの、車両上部のキューポラは薄い装甲なので、当てるのは難しいものの、地形を上手く利用してこちらは身を隠したまま攻撃を続ければ、ダメージを受けることなく一方的に攻撃することも出来てしまいます。あるいは、アメリカ重戦車のT29であれば、車両前面の装甲に小さな観測穴があるのですが、よく狙うと軽戦車を使っても貫通できる場合があります。
もちろん、自車に機動力があり、戦況が許すならば敵を攪乱するメリットもありますし、側背面に回り込むのが理想でしょう。側背面の装甲は前面と比べると薄いので、かなり容易に貫通させダメージを与えることができます。また、車体の側背面だけでなく、砲塔も側背面が薄いので、回り込むといっても必ずしも車体の側背面を狙う必要はなく、相手戦車の砲塔の側背面を狙ってもダメージが取れることを考えて移動すると良いでしょう。
5.戦法・戦術
1~4の要素を考慮し、条件を整えた上で攻撃すれば大抵の場合はダメージを取ることができるわけですが、そのためには現状の1~4を考えた上で適切な戦法・戦術を選ぶことが必要です。例えば、貫通の低い砲と砲弾を使っているならば、垂直に近く着弾し側背面を狙らえる位置に自車を移動させることが必要です。あるいは、そもそもの進行ルートや自軍内での自車の位置取りを貫通が取れるようにすることが必要でしょう。逆に、移動するのが難しい戦車であれば、貫通力の高い砲を装備し、状況的に移動ができないならば砲弾の切り替えで対応することになるでしょう。
ダメージを与えない砲弾は、相手がよほどの初心者であればプレッシャーぐらいは与えられるかもしれませんが、単なるクレジットの無駄遣いですし、攻撃のチャンスを無駄に使うことになるので自軍戦力が減るのと同じことを意味しています。賢く立ち回ってダメージを与えていきましょう!
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